今回はリトアニアの首都ヴィリニュスにあるエスニック雑貨・音楽を集めたお店Ragainė(ラガイネ)のレポートをします。
アクセス
このお店はヴィリニュスのSkapo通りという小さな通りにあります。ヴィリニュス大学のあるUniversiteto通りを北側から下っていくと簡単にこの通りを見つけられると思います。
なお、店頭販売だけでなくインターネットでも商品を販売しているので、リトアニアに出向くことができない方もぜひチェックしてみてください。
これが地図です。
Ragainėに初めて行ったのは二度目のヴィリニュス訪問の時でした。一度目はこのお店の存在を知らず訪れることができなかったので、とても悔しい思いをしました。そのためしっかり下調べをして訪問しました。
営業時間は週7日営業で12:00~19:00です。私はこの日コンサートの予定があったのでその前に寄ってみました。
お店の紹介
写真
外からの見た目。
内装1。
内装2。
音楽コーナー。写真は全て2018年7月に再訪した時に撮ったものです。
お店は日本のコンビニの半分くらいの大きさで、分量はエスニック雑貨と音楽が半々といった感じです。
エスニック雑貨
私はエスニック雑貨に興味こそあるものの、音楽ほどの熱がないので今回はスルーしました。しかしいいなと思ったものがけっこうありました。荷物がパンパンであまりお金がなかったこともありこの時雑貨は全て諦めました。
バルト地方の神々をキャラクターにしたカードゲームセットが売っていたので、留学中に友達とこれで遊べるかもと思い買ってみました。
最初の2枚の写真はパッケージで、3枚目はカードの例。色々な神々が名前と説明とともに描かれています。ただしゲームに関係あるのは数字と色のみなのでルールはシンプルです。見にくいですが一応トランプカードとしても使えるように作られています。
結局このゲームでは彼女としか遊んでいませんが、眺めているだけでも楽しいです。
再訪時にはプレゼントとして雑貨コーナーからバルティックシンボルをあしらったブレスレットを買いました。
色々あります。
なお、プレゼントとして琥珀の万華鏡をもらったことがあるのですが、それもここで売られています。
バルト音楽
本番は音楽ですが、かなり大量に音楽CDと、他にはDVD・カセットも少し売られていました。音楽関連書籍らしきものもちらほら。実はこのお店はリトアニア音楽を発売するdangusというレーベルも持っています。
私がこのお店に来た第一目的はPievosというリトアニアのフォークロックバンドのアルバムMėnuli baltasを買うことだったので、真っ先にそれを探したところ簡単に見つかりました。さすがです。
即購入。良いアルバムです。
なお、私が応援しているAistė Smilgevičiūtė ir SkylėのCDの品揃えも豊富で嬉しかったです。リトアニア音楽の向かいの棚にはヨーロッパの他の国々のエスニック(アンビエント系が中心)音楽が充実していました
お店では音楽が流れていますが、店員さんに言えばそのシステムを使って気になったCDを試聴させてくれます。私が行った時の店員さんは英語が堪能で積極的にものを探す手助けをしてくれる方でした。そこまでお店は混んでいませんでしたが外国人も来ていました。
他にはゴシックロックバンドSielaが気になっていたので次にそれを探してみると、スタジオアルバムが2枚、カバーによるコンピレーションアルバムが1枚、シングル盤が1枚ありました。私はコンピレーション以外の3枚を買うことにしました。なお、CDの値段はだいたい7~10ユーロでした。リトアニアでは標準的な価格です。
さらにざっと他のものを見ているとAistė Smilgevičiūtė ir SkylėのメンバーでベースのGediminas Žilysのソロアルバムが置いてあり、この人ソロなんてやってたかなと思いながら購入。
結局CDは5枚も購入してしまいました。何点も買ったからか、レジで5ユーロ割引してくれたので良かったです。クレジットカードはもちろん使えます。
二回目の訪問でもCDを購入しました。
リトアニアのフォークプログレバンドAndajaのアルバム。
私のお気に入りのリトアニアのネオフォークバンドGyvataのアルバム。
リトアニアのメタル/プログレ系ネオフォークバンドŽalvarinisのアルバム。
まとめ
私は音楽目的で行きましたが、小さいわりに意外と誰でも楽しめるお店だと思います。日本からは遠すぎますが、ヴィリニュスに行く機会に恵まれた方はぜひ立ち寄ってみてください。
もし興味を持っているのに現地に行けないという人がいれば、通販をチェックしてみて下さい。
RagainėのFacebookページはこちらです。→https://www.facebook.com/dangausragaine