訪問都市: Zielona Góra (ジェロナ・グラ)
訪問時期: 2018/5/2-4
ジェロナ・グラ訪問記のパート1はこちらです。↓
5月2日
時刻は午後4時前。私たちは待ち合わせのため旧市街に向かいました。
ここがZielona Góraの旧市街。
建物はどれも綺麗です。この街の旧市街が素敵だという評判は聞いていたのですが、その通りでした。
旧市街は迷路のようになっています。
旗が出ているのはこの日がポーランド国旗の日だからです。パート1で説明しました。
Zielona Góraには詳しくありませんが、この景色は街の象徴と言えるのではないでしょうか。
寒い日でしたがもう5月なのでレストランの外にはテント席が設けられており、外で食事を楽しむことができます。私たちはお金がなかったのでそんな贅沢はできませんでした。
中央広場。
この教会はKościół Matki Boskiej Częstochowskiej(チェンストホヴァの聖母教会)。Częstochowa(チェンストホヴァ)はポーランドの都市で、カトヴィツェとウッチのちょうど間あたりにあります。
これはRatusz(市庁舎)です。
旧市街の色々な景色です。
旧市街を少し外れるとこんな美しい建物がありました。
壁の装飾が立派です。
このあたりで私の彼女の友達Aちゃんと、その彼氏Mくんと合流。旧市街を出ました。
ここは何かの公園です。
Aちゃんのおすすめの一つであったプラネタリウムに4人でやって来ました。
中は科学館のようになっています。
この日は残念ながらショーがお休みだったか思ったより値段が高かったかの理由で断念。帰ることにしました。
夜は4人ともAちゃんの家で泊まることに。晩に突然映画を見に行きたいとAちゃんが言い出したためショッピングモール併設の映画館に行きましたが、面白そうなものはあるものの待ち時間が長すぎたので帰りました。私はどんな映画かに関わらず映画を見ること自体が苦痛という人間なので良かったです。
これはヤシの木園で買ったマグネット。Zielona Góraがワイン生産にゆかりのある地だということでぶどう狩りのデザインです。
5月3日
一夜明けて5月3日。ポーランドでも5月3日は憲法記念日です。この日も天気がよくありませんでした。しかし私たちは寒さにも負けず朝の散歩に出かけました。
古き良き建物たち。日本文化は新品好きですが、ヨーロッパに住んでいるうちにヨーロッパ的な「古いものに価値を見出す考え方」が理解できるようになってきました。こういう建物に住みたいというわけではなく、総合的にです。例えば古い本や骨董品などの素晴らしさがだんだんわかってきました。
散歩していると東方正教系の教会が見えてきました。私はこのタイプの教会(ポーランド語では理論上キリスト教全般の教会を意味するものの実際は特に西方教会系の教会を指すkościółという単語と東方正教系の教会を指すcerkiewという単語を区別します)が好きなので近くまで行ってみることにしました。
どうやって行けば良いのかわかりません。
綺麗です。
教会を目指す間に木々の写真を撮っていきます。
どうやら教会の敷地は広く立ち入り禁止なので、近くまでは行けないようです。残念。
仕方ないのでできる限りの努力をしました。
これは警察署前の噴水。巨大です。
背後には公園があります。
この後前日に続き旧市街を再び訪れました。