ポーランド各都市訪問記: Rybnik(ルィブニク) 友達との小旅行

カトヴィツェ近郊にある大きめの町の訪問記です。

訪問場所: Rybnik (ルィブニク) ※「リブニク」と書かれることもあります。
訪問時期: 2017/11/17

Rybnikについて

位置: カトヴィツェから南西へ50km
県: シロンスク県
人口: 14万人
アクセス: カトヴィツェから電車で約40分

Rybnikはカトヴィツェから少し離れていますが重要な都市に数えられるでしょう。街の名前には「魚の池」という意味があります。

カトヴィツェの大都市圏には属していないので状況がよくわかりませんが、Rybnikだけでも街として機能している印象があります。

Rybnik近郊(というより恐らく隣町)のWodzisław Śląskiに住んでいる友人によれば、Rybnikには大学もあり仕事も多いので住むには便利だろうとのことです。買い出しに行くこともあるそうで、このあたりの地域の中心地点なのかなと思いました。

記事を書くにあたって少しRybnikについて調べてみたところ、実際にRybnikを中心にRybnicki Okręg Węglowyという総人口60万人の都市圏が形成されているようです。

カトヴィツェからRybnikに行ける電車の本数はかなり多く、運賃も割引なしで片道9zł(Katowice PiotrowiceからRybnikの場合)なので気軽に行くことができます。カトヴィツェ中心部からはバスも利用できますが、乗ったことがありません。

カトヴィツェ・Wodzisław Śląski間も同じバス会社(Drabas)が運行していて、その区間を乗った限りではなかなか快適だなという感想を持ちました。ただ電車の方が安いです。

一度目の訪問

Rybnikにはポーランドに引っ越した後早い段階から行こうと思っていたのですが、結局11月に日本文化のイベントTSURU Japan FestivalがRybnikで開催されるまで行くチャンスがありませんでした。

このイベントの写真は撮ってこなかった(プライベート写真しか撮っていない)ので紹介できませんが、その機会についでに撮った写真を先に紹介しておきます。

ルィブニク大聖堂。夜はライトアップされていました。ちなみにこの日はポーランドの独立記念日でした。

翌日、帰りに撮った駅の写真です。鉄道ファンではありませんがKoleje Śląskie(シロンスク鉄道)は時々利用するので撮ってみました。

お出かけ

この5日後にWodzisław Śląskiの友達と用もなくRybnikに行って遊びました。今回の記事はその時に撮った写真がメインになっています。

駅から歩いていきます。道が全くわからないのでただただついていきました。

Rybnikにある2つのショッピングモールのうちの一つ。FOCUS PARKといいます。映画館があると聞きました。

ここは街の中央広場(Rynek)。なかなか広々としています。友達がマクドナルドで働いていて割引を持っているのでいつものようにマクドナルドで食事をしました。

小川がありましたが眺めるには寒かったです。カモが見えます。

PLAZAというショッピングモールもあります。色々なテナントがあるのですが一部改装中で、内部の写真は撮りませんでした。

厳しい寒さにも関わらずなぜか全員でカモを眺めました。

再びRynekに戻ってからルィブニク大聖堂の方向へ。このあたりは面白そうなお店が多いです。本屋さんに行ってみたのですが店員さんたちが揃いも揃ってフレンドリーで、カトヴィツェとは全く違う雰囲気を感じました。

PszczynaやWodzisław Śląskiなどを見た後だからかもしれませんが、Rybnikは全体的にお店の数が多い気がします。

曇り空なのが残念ですが建物はとても立派です。前回は夜でしかも正面から見れなかったので新たな感動でした。

ポーランド出身のローマ教皇ヨハネ=パウロ2世。ポーランドでは至る所で彼を見かけます。リトアニアでも見かけたことがあります。

大聖堂前の広場。何もありませんが撮っておきました。

このあたりでこの日の探検は終了です。

まとめ

Rybnikを一言で表すなら小さな都会です。大規模な都市とはかけ離れているものの小さな楽しみがたくさんありそうです。

あまり時間に余裕がなければカトヴィツェからわざわざRybnikを見に行くことはないかもしれませんが、近くに長期滞在する機会があれば面白い小旅行になるでしょう。

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