今回は、私がヨーロッパにあるポーランドに1年間留学していたおかげでどれだけのライブに足を運ぶことができたのかを紹介します。
目次
- 1 ヨーロッパの地理条件
- 2 Aistė Smilgevičiūtė ir Skylė (2017年9月23日)
- 3 Walfad (2017年12月3日)
- 4 The Moon And The Nightspirit (2018年2月22日)
- 5 Closterkeller (2018年4月27日)
- 6 Eivør (2018年4月28日)
- 7 Fish (2018年5月7日)
- 8 フェスティバル (Postcards from Arkham, Tides from Nebula, Leprous, Ihsahn, Anathema) (2018年8月18日)
- 9 Aistė Smilgevičiūtė ir Skylė (2018年7月27日)
- 10 Aistė Smilgevičiūtė ir Skylė (2018年7月28日)
ヨーロッパの地理条件
ヨーロッパには多くの国がありますが、地理的にはどれも近いです。そのため、簡単に移動することができます。
私の場合は好きなアーティストがほとんどヨーロッパ(または英国)出身ですが、そのあたり出身のアーティストは、主にヨーロッパでライブをします。そのため、ヨーロッパにいれば他の国出身のアーティストもライブをしに来てくれる可能性が十分にあるのです。
一方日本は地理的にヨーロッパから遠いので、ヨーロッパのアーティストはなかなか来てくれません。
そういう理由から、私はポーランドに留学している間に色々なライブに参加しました。
もちろん、ライブに行くために留学していたわけではありません。ポーランド語を勉強するためです。
それでも、やってきた機会を無駄にするのはもったいないので9つのライブに参加しました。今回は行ったライブの紹介をします。
ちなみに、留学開始は2017年9月、留学終了は2018年9月です。
Aistė Smilgevičiūtė ir Skylė (2017年9月23日)
リトアニアのフォークロックバンドです。リトアニアの首都ヴィリニュスで行われました。
ヴィリニュスに行くためにポーランドの首都ワルシャワから8時間バスに乗りました。すでにこのバスを4往復分利用しているのですが、バス自体は悪くないです。
初めて観たこのバンドのライブで、ヴィリニュス大学構内にある教会で行われました。このバンドはリトアニア国外ではほとんど観れないので貴重な体験です。ちなみに最前列で観ました。
Walfad (2017年12月3日)
ポーランドの若手プログレッシブロックバンドです。
リーダーから直接誘いを受けて行ってきました。元々このバンドが好きなので観れて良かったです。私が留学していたカトヴィツェでのライブだったので簡単に行けました。
ラジオ局のイベントを兼ねてのライブで、生配信も行われていました。会場の雰囲気も演奏も良かったです。
The Moon And The Nightspirit (2018年2月22日)
ハンガリーのペイガンフォークユニットです。ハンガリーはポーランドから遠くはないですが、間にスロヴァキアがあるので近いとも言えません。
ポーランドのビェルスコ=ビャワのライブハウスでのライブでした。留学中に観れたらいいなと思っていたアーティストなので、ポーランドに来てくれて良かったです。かなり近くから観れました。
Closterkeller (2018年4月27日)
ポーランドのベテランゴシックロックバンドです。カトヴィツェの隣町であるホジュフにある公園の中のライブハウスでのライブでした。
このバンドにはポーランドに行ってからはまりましたが、まさかライブを観れるとは思いませんでした。今では大ファンです。
演奏自体が良く、非常に感動しました。最前列で観ることができたのも良かったです。
Eivør (2018年4月28日)
Closterkellerのライブの翌日にこれに行ってきました。デンマーク領フェロー諸島出身のシンガーソングライターです。
ライブは留学先のカトヴィツェで行われました。実はこのアーティストについて詳しくなく、とりあえず知っているからカトヴィツェに来るなら行っておこうという気持ちで参加しました。
そしてパフォーマンスに見事に圧倒され、今ではお気に入りのアーティストの一人になりました。最前列で観られましたしサインももらいました。
Fish (2018年5月7日)
イギリスのプログレッシブロックバンドMarillionの元ボーカリストです。
カトヴィツェの隣町ホジュフでのライブで、ギリギリチケットが取れました。やはり人気のようです。
私にとってMarillionは大事なバンドなので、彼を生で観ることができたのは良い思い出です。ライブ前にはインタビューも観れました。
フェスティバル (Postcards from Arkham, Tides from Nebula, Leprous, Ihsahn, Anathema) (2018年8月18日)
Prog In Park IIという名前のフェスティバルです。Anathema目的で行きましたが、LeprousとTides from Nebulaも聴いたことがあるアーティストです。Ihsahnも知ってはいました。
ロックフェスティバルというもの自体が私にとっては初めてだったのですが、5アーティストを一度に観れたのは嬉しかったです。
フェスティバル名がプログレ系ですが、実質メタルフェスです。ワルシャワで行われ、Anathemaを教えてくれたメタル好きの彼女と一緒に行きました。なおこの時はヴロツワフに住んでいたので、ヴロツワフから行きました。
Anathemaのライブは特に素晴らしく、このことは一生忘れないだろうなと思います。サインももらえました。
Aistė Smilgevičiūtė ir Skylė (2018年7月27日)
またこのバンドを観にリトアニアまで行きました。今回はヴロツワフからだったので、8時間のバスに加えヴロツワフからワルシャワまで5時間の電車移動もありました。
今回はヴィリニュスの街イベントMidsummer Vilniusでのライブで、傑作である最新アルバムの完全再現がなされました。素晴らしかったです。最前列で観ました。
Aistė Smilgevičiūtė ir Skylė (2018年7月28日)
上に書いたライブの翌日です。元々行く予定はなかったのですが、交通手段と宿泊のあてができたので行くことにしました。
ライブが行われたのは田舎のLeipalingisという町で、リトアニアの田舎に行くのは初めてだったので貴重な経験になりました。
ライブの内容は前日とほぼ同じでしたが、何度観ても飽きないほど素晴らしいバンドなので良かったです。また、前日は撮影禁止でしたがこちらのライブではOKでした。