ポーランド・ヴロツワフには日本人がやっている日本料理店があります。
名前はKameで、ヴロツワフの西側のロボトニチャ通りにあります。
この記事に書かれているのは全て2018年7月~8月時点での情報です。
概要・アクセス
最寄り駅はŚrubowa(バス)、Zachodnia Stacja KolejowaまたはPl. Strzegomski(トラム)です。バス停の方がお店に近いです。レストランは倉庫などのある路地を入ったところにあるので、少し見つけにくいかもしれません。
私がヴロツワフに住んでいた2018年夏時点では毎日日替わりの定食+味噌汁で20ズウォティ(当時のレートで約600円)でした。おにぎりやケーキなど個別メニューもあります。
メニューにはパターンがありますがレパートリーが多いので同じものばかり当たることはありません。また、ヴロツワフに住んでいる場合はメニューを見ながらいつ行こうかなと考えるのも楽しいと思います。
たまに洋風の料理が混ざっていることがありますが、基本的にメインは日本料理です。鶏肉料理、豚肉料理や太巻きなどがありますが、毎日違うものが出るのでFacebookでメニューをチェックすると良いと思います。基本的に定食は三品からなっていて野菜も摂ることができます。
感想
何度か食べに来ましたがこれは2018年7月に来た時のメニューです。おいしい。
建物の一階を借りて営業しているレストランで、二階にはダンススクールがあるようです。店内に二階への階段があるので食べている間にもそこの生徒が通っていきます。
働いているのは二人の日本人女性で、キッチンは客席から見えるようになっていてレストラン全体に家庭的な雰囲気があります。
日本の本も置かれていて、料理を待っている間に読むこともできます。他にも日本の物が店内にあるのでこの空間にいる時だけ日本に帰ってきたような気分になれます。
味についてですが、全て日本の家庭で食べる味そのままで、とても美味しく食べられます。ポーランドに長期滞在していた私にとっては本物が食べられるということで非常に嬉しかったです。米もおいしいです。
ポーランドには日本食が食べられる場所が少なくないですが、ここでは日本人が作っているので日本人が満足できる味になっています。
営業時間は平日10:00~16:00で、日替わりメニューがなくなり次第閉店となるので昼飯時に行くのが一番良いと思います。私は初めて来たときにここがとても気に入ったので何度か通いましたが、残念ながらその後お金がなくて行けなくなってしまいました。
お昼時にはポーランド人客でにぎわいますが、私が行ったときは何度か日本人も見ました。ヴロツワフを知る日本人の間では有名なのかもしれません。