ポーランド都市紹介: Kraków(クラクフ)

クラクフ

中央広場です。

ポーランド語名称: Kraków (クラクフ)
所属県: マウォポルスカ県
人口: 約76万人(2017年)

クラクフの概要

クラクフはワルシャワに続いてポーランド第2の都市で、文化の中心地です。観光客に人気で、ヨーロッパの複数の国を旅行をする場合にワルシャワに行かずにクラクフを観光する人やツアーも多数存在します。

日本に例えると、ワルシャワが東京だとしたらクラクフは京都のようなものです。ワルシャワからは行程にもよりますが電車で2~4時間ほどです。

1795年にワルシャワが首都になる前、ポーランドの首都はクラクフに置かれていました。クラクフにあるヤギェウォ大学は1364年に創立されていて、ポーランドで最も古い大学であり世界的に見ても最も古い大学の一つです。日本人もここに留学しているようです。

クラクフの特徴

クラクフは豊かな歴史と文化を持っており、街の雰囲気にも統一感があります。
街にはワルシャワと同じくヴィスワ川が流れていて、公園や自然にも満ちているので都会らしい印象はあまりありません。

ワルシャワに続く規模の街ということで、何でも見つかりますしどこも賑わっています。英語を話す人が多いのもクラクフの特徴で、私はポーランド語の方が得意なのにアジア人の見た目のせいで英語ばかり使われました。

美しい教会も市内に点在しているので、教会巡りが好きな方も満足できると思います。

クラクフの観光

歴史的な建造物などがたくさんありますが、観光の中心になるのは中央広場聖マリア聖堂ヴァヴェル城、そしてユダヤ人地区であるカジミェシュあたりだと思います。

聖マリア聖堂は内装の豪華さも見ものですがさらに展望台に登ることができ、そこからクラクフの街を見下ろすことができます。一番上に載せた写真も聖堂の展望台からの景色です。

ヴァヴェル城はグダンスク近郊にあるマルボルク城に次いでポーランドで二番目の大きさを誇る城で、クラクフのシンボルでもあります。旧市街を南に出てすぐのところにあるので行ってみるべきです。

中央広場は広大で、馬が走っているなどまるで中世のような雰囲気があります。イベントがあるときに行くとさらに面白いかもしれません。

まとめ

私はクラクフからバスで1時間のところにあるカトヴィツェに住んでいたにもかかわらず、今まで合計で3回しかクラクフに行ったことがありません。それでも、ヨーロッパらしい都市だなという強い印象が残っています。行ったのは秋とクリスマス前、そして冬ですが、クリスマス前のクラクフは非常に綺麗でした。秋も良かったです。

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