カウナスでのリトアニア語学習教材狩りの収穫

こんにちは。リトアニアから帰ってきたばかりなのでリトアニアの話題ばかりです。
今回はカウナスで手に入れた、リトアニア語の勉強に役立ちそうな品物を紹介します。

※これは2017年に書いた記事をそのまま持ってきたものです。

これは子供向けの本で、リトアニアの伝説集です。私は”Jūratė ir Kastytis”というバルト海の琥珀に関する伝説を読みたかったのでそれを探し回り、この本に6ページ分その伝説が物語として載っていたので買ってきました。6.90ユーロくらいだったと思います。

なお童話や伝説のコレクション的な本はたくさんあるのですが、この伝説が載っている本は書店を5店舗以上回ってこれしか見つかりませんでした。

伝説は34個収録されていて、Jūratė ir Kastytis以外にもリトアニアに行ったことがあればわかるであろう場所に関する伝説なども多く面白そうでした。リトアニア語も子供用なのであまり難しくなさそうです。それでも私には大変ですが。

教科書

これはリトアニアの学校の生徒が試験準備用に使うものらしいです。書店で店員さんに聞いたらこれを案内してくれました。文法事項がコンパクトにまとめられており、4冊からなるシリーズもののようで合計で6か7ユーロくらいでした。それぞれとても小さく、ページ数は50から80くらい。

Vartosenaは用法、Skyrybaは句読法、Rašybaは正書法、Kirčiavimasはアクセントについて書かれています。

これも子供用の参考書のようで、先ほどのシリーズものと違い1冊で全体的に説明しています。

リトアニアで子供たちと数時間遊んできましたが、リトアニア語では全く敵わなかったのでこれで追いつくしかないですね。

新聞

これは勉強目的というより自分用のお土産に買いました。コンビニに売っていて、値段は0.69ユーロだったと思います。まさにその日の日付の新聞です。やはりまだリトアニア語が読めないため、読む練習をするためのものが欲しかったのです。

一緒にロシア語の新聞も買ったのですが、そちらは練習用というよりもすでに読んで理解できるのでとりあえず今日は数ページ読んで内容を楽しみました。しかし1.18ユーロと、リトアニア語のものより少し高かったです。文学新聞で少し専門的な内容だからかもしれません。

とりあえず良さそうなものがいくつか手に入ったわけですが、ヴィリニュスでもう少ししっかりした教科書がないか調べてみます。またポーランドでも、ポーランド人向けのリトアニア語教材を探してみようと思います。

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