ポーランド各都市訪問記: Będzin(ベンジン) 城・カトヴィツェ発の小旅行

訪問都市: Będzin (ベンジン)
訪問時期: 2018/2/24

ポーランドの南部にある城で有名な町ベンジンの訪問記です。

Będzinはシロンスク県に位置する街で、県都であるカトヴィツェの都市圏にあります。歴史的にはシロンスクではなくマウォポルスカ地方(クラクフがあるところ)の西部のZagłębie Dąbrowskie(ザグウェンビェ・ドンブロフスキェ)という地域の首都で、これはBędzinの他隣接する町であるSosnowiec, Dąbrowa Górnicza, Czeladźを含んでいます。

この街はお城(Zamek w Będzinie)で有名です。私がBędzinを訪れたのも友人がお城を見せてあげると誘ってくれたからです。

BędzinまではカトヴィツェからバスでSosnowiecを通って行きました。

バスを降りて少し歩くと丘の上に城が聳え立っているのが見えます。お城の見た目は素朴で、行ったのが冬だったので特に存在感がありました。

徐々に近づいていきます。

丘を登っていきます。坂が少しきつかったです。

お城の入り口のところ。中は小さな博物館になっており、銃やその他の武器を見ることができます。

かなり近くから撮った城の外観。

お城の周りはちょっとした公園になっていて、坂が多いですが歩き回ることができます。寒さで凍えそうでしたができるだけ見ておこうと散歩しました。

ここを歩いていると古代の遺跡を訪れているような気分になります。

これは丘の上からの眺め。お城から少し離れたのでお城も見えます。

これは昔の倉庫だと思います。中には入れないようになっていました。

城の外郭。

色合いは地味ですが、立派な形をしたお城です。

向こうには教会もあります。

丘を下りていきます。

教会がよく見える位置から撮りました。

この通りからバスでカトヴィツェへ帰りました。1時間半程度の滞在ですがお城を楽しめました。おみやげに昔風のポストカードを購入し、それにスタンプを押して持って帰りました。結局市街地の方には行っていません。

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