訪問場所: Panevėžys (パネヴェジース)
訪問時期: 2017/9/24
リトアニア北部にある町です。1時間くらい滞在しただけで本当に少ししか見ていないのですが、恐らくこの町に関する情報は少ないと思うので短い観光記を書くことにしました。
Panevėžysについて
Panevėžys(パネヴェジース)はリトアニア北部に位置する町で、リトアニア第5の都市です。リトアニアはそもそも人口が少ないので、第5の都市と言っても都会感は全くありません。首都のヴィリニュスですらそこまで都会に見えませんよね。
パネヴェジースはちょうどリトアニアの首都ヴィリニュスとラトビアの首都リーガの中間地点に位置していて、どちらの街へも車で2時間くらいです。
実はこの日、知り合いでパネヴェジース在住のリトアニア人が車でラトビアのリーガまで連れて行ってくれることになっており、ヴィリニュスに滞在している私を迎えに行くのは大変だからとパネヴェジースで待っていたのでした。
私は朝にヴィリニュスから都市間バスでパネヴェジースへ向かい、そこでこの知り合いと合流してからリーガへ出発しました。
リーガへ向かう前に少しパネヴェジースを散歩する時間があったので、その時のことがこの記事になっています。
散歩
バスステーションです。ソ連時代に建てられたものがそのまま残っていて、建て替えの話が出ているものの議論が滞っているそうです。
このいくつか立っている標識のようなものがバスに乗るための目印です。
私が到着したのもこのバスステーションです。本数は多くはありません。
ここから少し歩いたところで知り合いと合流し、少し散歩することにしました。
バスステーションから散歩を始めます。この日は幸運にも天気が良く、清々しい気分になりました。
これはホテルですが、まだ営業しているのかはわかりません。
天気が良かったので景色が本当にきれいでした。近くに教会があって、それが街のシンボル的なものになっているようです。ただしそこまで目立った点のある教会ではありません。車の中から見ました。
このアレクサンデル大公という人がこの街をつくったそうです。
ここは、Panevėžysという名前の由来であるNevėžis川が溜まって池のようになっている部分を利用して作られた公園です。右の岸近くに二匹の魚のような像があるのですが、これはvėžys(ヴェジース)というザリガニのような動物だそうです。知り合いが説明してくれました。
恐らく、Panevėžysという名前がvėžysを連想させることからこのような像が作られたのでしょう。実際にPanevėžysの由来であるNevėžisが「vėžysのいない(ne)川」からきているのかどうかは疑わしいそうです。また、リトアニア語で蟹座はvėžysと呼ばれます。
この後お店でパネヴェジースのマグネットを買ってからリーガに出発しました。