ハンガリー旅行記: ブダぺスト観光(5日目)

訪問場所: Budapest (ブダペスト)
訪問時期: 2017/10/31-11/4

5日分にわたるブダペスト観光記の最終回です。

この日は17時20分に留学先のポーランド・カトヴィツェへ帰るバスがあったので、あまり観光できていません。少し短い記事になると思いますが、この日にしたことを紹介していきます。

これはブダペストの地下鉄の車内です。切符に関してですが、ブダペストの交通機関は日本のように区間制ではありません。つまり、それぞれのチケットは有効時間を持っていて、有効なチケットを持っている間は好きなように乗れます。

その代わり、抜き打ちで検札員が車両に入ってきて、乗客のチケットをチェックします。有効なチケットがなかった場合、チケットの値段を大幅に上回る罰金を取られます。私は5日間の滞在のうち1度だけ地下鉄で検札員に出くわしました。

私は最初から7日間有効のチケットを買っていたので検札を怖がらなくても良かったのですが、たまに検札はないだろうとヤマを張って冒険をする人がいます。

なお、ブダペストの地下鉄では各駅の入り口に職員が立っていて、入ってくる客がチケットを持っているかどうか確認しています。そのため、チケットなしで地下鉄に乗るのは難しいのではないかと思います。

私はこの日の朝、街のペスト側の奥深くにある市立公園のあたりに出かけました。この公園にはブダペストの温泉の中でも人気の高いセーチェーニ温泉などがあります。しかし、私は公園には行っていません。

私が見に来たのはここです。Dürer keltというライブハウスで、少し前にThe Moon And The Nightspiritというハンガリー出身の私の好きなグループがここでライブをしたそうなので来てみました。

やはりライブハウスはどこも汚い感じがしますね。壁にはライブスケジュールが書かれたポスターが貼られていました。

小さめの建物です。

なお、The Moon And The Nightspiritのライブはポーランドで観ることができました。翌年の2月のことです。

これからカトヴィツェ行きのバスが出るKelenföld vasútállomás M, Etele térという場所に近づいていきます。地下鉄は1路線しか通っていない場所なので、まずそこに行ける地下鉄に乗り換えられる駅まで行かなければいけません。私はブダペスト東駅で乗り換えることにしました。

これがブダペスト東駅です。地下鉄だけでなく、国内/国際列車が通る鉄道駅でもあります。

ここから乗り換えていきます。

まだ時間が早すぎたので、途中下車してみました。Szent Gellért térで降りました。

ここはドナウ川沿いです。

これはゲッレールト・ホテル。世界的に有名なホテルのようです。きっと宿泊料金は高いのでしょう。なお、このホテルには人気のゲッレールト温泉もあります。ホテルに泊まらなくても温泉に入ることはできます。

このあと地下鉄の終点でもあるKelenföld vasútállomás M, Etele térに行きました。それでもまだ時間には余裕がありました。

広くて緑の多い場所です。ブダペストの郊外はこんな感じなんですね。

時間があったので近くのショッピングモールで時間を潰しました。

ここがバスターミナルです。

この辺りに座ったり、ここで売っている食べ物を食べたりして待ちましたが、本当に来たのが早すぎました。待ちくたびれた記憶があります。なお、帰りのバスはバスターミナルから見えない別の場所から出ていました。

私はバスターミナルの建物の中で待っていたのですが、私の乗る予定のバスが一向にバスターミナルに現れないので、不審に思っていました。ちょうど近くにいた人たちがポーランド語を話していたので、同じバスに乗るのだろうと思いポーランド語で話しかけてみると同じことを思っていたようでした。

結局話しかけた二人組のうちの一人が様子を見に行ってくれ、その時にバスが違う場所で待っていることが判明しました。そして私たちは危なかったねと言いながらカトヴィツェ行きのバスに乗り込み、8時間以上かけてスロヴァキアを突っ切ってポーランドへ帰りました。

 

コメントを残す