ポーランド各都市訪問記: Wodzisław Śląski (ヴォジスワフ・シロンスキ) ポーランドの家庭と田舎

カトヴィツェの近郊にある小さな町の訪問記です。

訪問時期: Wodzisław Śląski(ヴォヂスワフ・シロンスキ)
訪問場所: 2017年9月・10月

Wodzisław Śląskiについて

位置: カトヴィツェから南西へ40-50km
県: シロンスク県
人口: 約50000人
アクセス: カトヴィツェから電車で約1時間

ここはポーランドで仲良くしている友達(カトヴィツェの大学に通っている双子)が住んでいる町で、ご両親とも付き合いがあるのですでに何度か訪れました。特に観光すべき場所はありませんがのどかで落ち着いた町です。かなり小さいので歩いて回れます。

カトヴィツェからはバスか電車で行くことができます。どちらにしても交通費は10-15ズウォティほどです。

私はカトヴィツェの中心街からは少し離れたLigotaという地区に住んでいてKatowice Piotrowiceという駅が徒歩圏内にあるので、わざわざKatowice駅から電車に乗ったり中心部からバスに乗ったりせずにこのKatowice Piotrowice駅を利用しています。

カトヴィツェからWodzisławに向かう電車で少し前のRybnikに行ったり、国境を越えてチェコのBohuminという街に行ったりもできますが、国境を越えたことはありません。

ではこの町をご紹介します。観光名所は特にないということなので、どのような街並みなのかをご覧ください。

駅は無人駅です。電車に乗ってからチケットを買うことになります。

街並み

これが中央広場(Rynek)。この写真を撮った日はとても天気が良く、噴水も綺麗に写っています。

天気によってはこんな感じです。

大きな教会。

教会の表示です。

これは役所。結婚をするときは絶対ここに書類を出しに行かなきゃいけないんだと言われました。

謎のオブジェクトたち。歯車はカトヴィツェの市章にも使われているので納得ですが家族とキノコには一体どういう意味があるのでしょう。

公園はRynekの近くにあり、秋になるととてもきれいでした。白鳥が放されていて、2017年10月時点で2羽いました。

ただここにはよく行儀の悪い若者がたまっていて、歩いているときに中国人の蔑称を叫ばれたことが一度あります。後で友達がそのことを教えてくれましたが、知らなくてよかったなと思いました。

友達のお家に行くとご両親のどちらかかおばあさんがご飯を出してくれます。これは日帰りで行った時のお昼ご飯。この組み合わせはポーランドの家庭料理として一般的な感じがします。

この日は他にスープと自家製の菓子パンも出してくれました。お土産にキノコを缶詰でトマト漬けにした珍味を持たせてくれることもあり、毎回とても嬉しいです。犬とインコもいてとてもかわいいです。

カトヴィツェで生活していて唯一家庭の温かみを感じられる場所がこの町のこのお家で、皆さんのご厚意にいつも感謝しています。

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