スウェーデン旅行記: マルメ観光(2-4日目)

訪問場所: Malmö (マルメ)
訪問時期: 2018/6/15-18

スウェーデン・マルメ観光記の第二部です。第一部ではマルメ滞在1日目について書きましたが、第二部では2日目から4日目まで全てまとめて紹介します。

1日目の分はこちらです。↓

スウェーデン旅行記: マルメ観光(1日目)

6月16日

この日はマルメから電車ですぐ行けるデンマークの首都コペンハーゲンに行くことにしました。一日だけ観光する予定だったのでできるだけ多く時間を取ろうと思い、マルメを朝早く出ました。

コペンハーゲン行きの電車は朝の8時台発で、私は駅に行くまでにマルメを散歩気分で歩きました。

電車が出るマルメ中央駅へは旧市街を突っ切って行きます。

駅まで20分程度かかる距離ですが、写真を撮りながら歩いていたのでもっと時間がかかりました。

朝の広場にはほとんど誰もいません。

ここからは旧市街らしい古くて立派な建物が出てきます。

威厳がありますね。

じっくり見る余裕もなかったのですが、楽しみながら歩くことができました。

旧市街は全体的に建物が高いような気がします。

これはブレーメンの音楽隊の像だそうです。有名なのでしょうか。

駅近くの広場です。Stortorgetという名前で、スウェーデン語がわかる方が「大広場」という意味だと教えてくれました。

これはカール10世という人の像で、広場の真ん中に立っています。

これは市庁舎です。マルメ市内でも特に重厚な姿をしています。

噴水もありました。時間のせいかこの広場にはほとんど人がおらず、独り占めしているような気分になれました。

こういう白い建物も好きです。

さらに運河を渡ると、マルメ中央駅のあるエリアに着きます。この写真はその駅です。

この黄色い建物は会議場だそうです。

これはデンマーク銀行の建物です。中央駅と一緒に目に入ります。

この後マルメ中央駅から電車に乗り、コペンハーゲンを観光してきました。

時間の流れは意外と遅く、5時間くらい観光して14時過ぎになると満足したので、マルメに戻ってきました。膝が悪いのに歩きすぎたために激しい痛みに襲われあまり歩けなくなったというのも帰ってきた理由の一つです。この後はホステルで休みました。

6月17日

朝起きても膝の痛みが引いておらず、午前中はホステルで休みました。本当に痛くて動けませんでした。

正午を過ぎて、やっと外出することにしました。それでも無理して歩かないように気を付けました。

この日はちょこっと近所を散歩するだけにしようと思っていたので、初日よりも注意深く街並みを見ることができました。

これは1日目にも見た高校です。

小さめの通りを中心に歩いて行きます。

家々の庭が綺麗でした。

この日も天気が良かったです。コペンハーゲンに行った時は曇りでしたが、それを除けばこの旅行中ほとんど晴れていたように思います。

マルメのクルーズツアーに参加しようかと思いましたが、ボートに座ると膝が痛むかもしれないと思ってやめました。

それでも眺めて楽しみました。

この日はお土産探しもしたので、お店が並ぶあたりにも行きました。

人通りは多かったです。マルメは移民都市というイメージで、スカンジナビア系の人はあまりいませんでした。私のポーランド人の友達の伯父さんも、ポーランドからマルメに移住したそうです。

脚が疲れてくると緑のある場所で休憩しました。休憩を取りながら歩くことが脚を長持ちさせるコツですね。私の場合はそもそも歩くとまずかったと思いますが。

散歩しているうちにだんだん調子に乗ってきて、うっかり遠くまで行ってしまいました。

もうここは旧市街です。

これはマルメの建築の中でも特に立派なペトリ教会です。

かなり北の方まで来てしまいました。マルメ中央駅の近くです。私はマルメのCDショップを色々見てみることにしたのです。

予定にはなかったものの、長時間歩いてしまいました。

これは北側にあるショッピングセンターの前にあるオブジェです。

この日はマルメ中を行ったり来たりしたので、しっかりこまめに休憩しながら歩きました。休日だったので家族で遊んでいる人たちも多く見かけました。

一度ホステルに戻ってきました。お土産にはこのような小物入れやマルメのポストカード、幸せを呼ぶ北欧雑貨として有名なダーラナホース、そして北欧らしいデザインの手芸品などを買いました。ほとんどは家族や友達用です。

夕飯はバルカン系のファストフード店で食べました。この料理ではありませんが、肉がたくさん入ったバーガーのようなものを食べました。

量が多すぎてお腹がきつくなったので、公園で休むことにしました。

時間は早くはなかったですが、まだ明るく気持ちよかったです。

人も少なめで、開放感がありました。

やはり脚が痛くてこれ以上歩くのは怖かったので、この辺りで観光を切り上げてホステルに戻り、夜は休みました。

6月18日

ポーランドに帰る日です。飛行機は夜だったので、早めに空港に向かわなければいけなかったことを除けば時間がたっぷりありました。

Triangelnです。時々ショッピングセンターに入ってどんなお店があるのか見ていましたが、結局ほぼ何も買いませんでした。

この日は特に決まりもなく好きなところに行きましたが、CDショップも少し回りました。

マルメは建築に統一感があると同時に、どこも同じような景色をしているような気がします。

それに、車道はどこも広いですね。車で移動するのは楽そうです。

これはFolkets Parkという場所です。ここはホステルで同じ部屋に泊まっていたスウェーデン人に教えてもらいました。この奥には遊園地や動物園があるようですが、私は中に入りませんでした。

この辺りは教会でしょうか。わかりません。

マルメで最も印象に残っている建物がこの教会です。銀色の屋根をしていて特徴的な見た目です。

この建物が目に入ると、すぐに駐車場を突っ切って近づいていきました。

立派ですし、私の好みにも合っています。思う存分写真を撮りました。空も青かったので素敵な写真になっています。

色々な角度から撮りました。徐々に曇ってきていたので、急いで写真を済ませようと頑張りました。

この周りは公園です。思ったよりも人は多かったです。

結局曇ってしまいました。残念です。

この場所を後にします。

もう少し街でゆっくりしたり買い物をしたりしてから、駅に向かうことにしました。駅前から空港行きのバスが出ています。

それでも時間が余りすぎているなと思ったので、ゆっくり歩いたり途中休憩をとったりしながら旧市街を歩きました。

さらに、駅前のカフェでマルメでの最後の食事をしました。お金を節約するためにファストフードやサンドイッチを中心に食べていたので、ここで美味しいサラダが食べられて嬉しかったです。安くはなかったですが、残っていた現金をできるだけ使い切ってしまうために思い切って買いました。

空港に着きました。私は決められた時間より早く行動するタイプで、それが行き過ぎて時間が余ってしまうことも多いです。空港では暇になりました。

無事にマルメを飛び立ち、深夜近くにカトヴィツェ空港に着いてからエアポートバスでカトヴィツェの中心部まで行き、そこから学生寮までバスで帰りました。結局寝床に就いたのは深夜3時前でしたが、旅行に満足していましたし疲れていたためぐっすり寝ることができました。

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