訪問都市: Nowa Sól (ノヴァ・スル)
訪問時期: 2018/5/3
ポーランド西部ののどかな街ジェロナ・グラの隣にある町を訪問した時の記録です。
Nowa Sólはルブシュ県に属するZielona Góra(ジェロナ・グラ)の隣町です。人口は4万人ほどで、Zielona Góra, Sulechówと共にLubuskie Trójmiasto(ルブシュ三つ子都市)を形成します。
ヴロツワフからジェロナ・グラへ電車で行くと、ジェロナ・グラの一つ前の駅がNowa Sólです。
私がこの町に出かけたのには次のようないきさつがあります。
ジェロナ・グラの大学に通っているAちゃん(私の彼女の友達)が私たちを招待してくれたのでジェロナ・グラに行き、現地でAちゃんの彼氏であるMくんにも会ったのですが、そのMくんがNowa Sólに住んでいて、街を案内してくれるということで4人で出かけました。
ジェロナ・グラからNowa Sólまでは電車で20分もかかりません。すぐに着いてしまいました。
これは駅です。
緑が豊かです。
Nowa Sólの街並み。小さな町ではありますが建築が立派です。
4人で街中をのんびり散歩です。5月3日は憲法記念日で祝日なので、街は平和でした。
この場所は気に入りました。公園ではありませんが噴水やベンチ、木々があります。
私たちが向かうのはPark Krasnala(小人公園)です。
この町を流れているのはヴロツワフと同じくOdra(オドラ川)です。この日は天気が良くなく川沿いは寒かったです。
恐らく船が通れるようにアーチ状になっている橋。このあたりである新郎新婦の一行を見かけました。この町には珍しい可動橋もあります。
小人公園に着きました。ここでAちゃんとMくんがMくんの実家に行くということで私たちは自由行動に。
公園内には様々な小人の像が置かれていて、ファンタジックであると同時にシュールです。しかし子ども向けの公園らしいので子どもはこういうものを見ると喜びそうだなと思いました。
実際、多数の親子が遊びに来ていました。
これはもう小人というより巨人。私はこの前で写真を撮ってもらいました…
小人だけでなく動物たちもいます。
花も咲いています。時々雨が降るほど不安定な天気だったのですが、公園自体は綺麗でした。
会食ができそうなテーブルとイス。
この公園にはなんと小さな動物園と遊園地もあります。
ウサギ。
アルパカ。
ミニ動物園はじっくり見ようと思っていたのですが、少し見ただけでやめました。この公園は子ども向けと書きましたが、子どもたちが絶え間なく押し寄せ動物の間近で大声をあげたり、動物たちにかまってもらおうとしたりするので、動物たちがかわいそうなことに疲れ切ってしまっているのが見てとれたのです。
このあと遊園地があるエリアに行きましたが、雨が降り出したので四阿のような場所に何度も避難する羽目になりました。雨のせいでゆっくり歩きまわれなかったのは残念です。
この後AちゃんとMくんと再び合流し、駅に着くとジェロナ・グラに電車で帰りました。
駅に戻る途中にあった教会です。Kościół św. Antoniego(聖アントニオ教会)。
こんな写真もありましたが、Nowa Sólで撮ったのか、それともジェロナ・グラで撮ったのかわかりません。
ジェロナ・グラの訪問記もあるのでぜひお読みください。