ヴロツワフの人気が急上昇しているということで、観光情報を充実させていきたいと思います。
今回は安く旅をしたい方のために、ヴロツワフ市内でお金をかけずに外食できる場所を紹介します。
目次
はじめに
ヴロツワフは、ポーランドをじっくり見ようと思ったらほぼ必ず候補に入る街だと思います。私はここに住んでいましたが、本当におすすめの街です。ぜひヴロツワフを訪れて、その美しさを体感していただきたいと思います。
旅行者の中には、休暇として来ていて贅沢したい人もいれば、どちらかというと旅人でできるだけ節約したい人もいると思います。
本当にいつも旅している人なら滞在先の宿で自炊するかもしれませんが、旅行中はできるだけ料理をしたくないものです。買って食べることもできますが、安く外食できれば最高だと思います。
そこで、今回はヴロツワフのレストランではなく、安い飲食店を挙げていくことにしました。そもそも私はレストランに行かないので、レストランガイドは書けません。
駅周辺エリア
Magia Smaku
駅周辺でおすすめなのが、このMagia Smakuです。ヴロツワフ中央駅から徒歩5分以内の場所にあります。ここではポーランドの家庭料理を食べることができますが、特におすすめなのが各種スープです。5-10zł(1złは30円くらい)の価格帯におさまっていて、どれもボリュームがあるのでお腹を満たすことができます。
味も非常に良く、ポーランド人の彼女も時々利用していて味に満足しています。大学が終わってお腹が空いていたら、家に帰る前に寄ると言っていました。何回か一緒に行きました。
ただ一つ注意したいのは、土日にはこのお店が閉まっているということです。
Bar Obiadowy Swojska Chatka
ここでは食べたことがありませんが、一応紹介しておきます。ヴロツワフ中央駅の各ホームを繋ぐ通路にある飲食店で、ポーランド料理を安く食べることができます。一品ならポーランド料理のピエロギなどが約7zł、ランチセットなら10złちょっとで食べれるようです。
ただ、行ったことがないので美味しいのかはわかりません。
旧市街エリア
駅と旧市街はそこまで遠くないのですが、一応分けてみました。旧市街には観光客向けのしっかりしたレストランが多いので、安いお店を見つけるのは難しいです。
Różowa Krowa (ul. Świdnicka)
Różowa Krowa (ul. Kuźnicza)
ヴロツワフに2店舗あるので、2つとも場所を紹介しました。
ここはBar Mleczny(ミルクバー)と呼ばれるタイプのポーランドの安食堂で、学生などに人気です。観光客にとってはポーランド料理が食べられるというのも魅力ですね。
ここでは豊富なメニューが低価格で提供されており、安いスープなら5zł程度で食事を済ませられますし、15złほど出せるならかなりボリュームのある料理が食べられます。
ここでは時々スープのタイムセールもやっているので、本当に安く食べられることもあります。旧市街の南側と北側の二か所に店舗があるので、旧市街を観光していてお腹が空いたらぜひ近い方に寄ってみてください。
なお、記事のアイキャッチ画像は以前Różowa Krowaで食べた料理です。
Bar Mleczny Miś
Kuźnicza通りのRóżowa Krowaから100mも離れていません。ここもミルクバーですが、私自身は行ったことがありません。
ただ、インターネットのレビューを見る限り相当安いそうなので、選択肢の一つとして紹介しておきます。
それ以外
ポーランドでは、どこに行ってもケバブ店があります。一般的なケバブの価格帯は9-12złくらいで量も多いので、安く食事を済ませたいならケバブを食べるのも良いと思います。ポーランドの大学生にもケバブは人気です。
まとめ
とりあえず、10zł以下で食事を済ませられそうな5店舗を紹介しました。これで皆さんが安い食事を探して街の中をいつまでも彷徨うことはなくなると思います。