Spotifyを使ってみた感想

音楽レビューではありませんが、最近始めたSpotifyについて書いてみます。

Spotifyとは

Spotifyは、昨今人気を集めている定額の音楽ストリーミング配信サービスの一つで、スウェーデン発のようです。2018年現在この業界では最大のユーザー数を誇ります。この音楽ブログを読んでくださっている皆さんの方が詳しいのではないでしょうか。

Spotifyを始めた理由

私がSpotifyを始めた理由は以下の通りです。
  • サービスは月額980円だが、最初の3ヶ月間は100円で楽しめる
  • 自分が普段CDを買いすぎていて出費が痛い(Spotifyは月額980円だが、今までは月に5枚以上CDを買っていた)
  • 留学帰りでお金がなく、支出のうちカットできるものは全てカットしたいので今までのようにCDを買いたくない
  • 聴く音楽の幅が増えたおかげで、買い集めるには聴きたいアーティストの数が多すぎる
他の同じようなサービスではなくSpotifyを選んだ理由は以下の通りです。
  • ポーランドに住んでいた時にルームメイトがSpotifyでイランやエジプト、グリーンランドの音楽を聴いていて興味をそそられた
  • 海外の音楽を中心に聴くので、国内音楽の比率が多い他サービスではなく海外音楽を幅広く扱うSpotifyが良いと思った
  • デザインがかっこいいと思った
  • 最初の3ヶ月が100円なので、個人的に1ヶ月無料体験のサービスより始めやすかった

Spotifyを使ってみての感想

満足度を1から10で表すと文句なしの10です。現在3ヶ月のお試し期間を終え、普通の月額料金を払って継続しています。

まず、配信されている楽曲の多さに驚きました。知っていて聴きたいアーティストを追加するときに思いついたものを検索してみるとほとんどがヒットします。

時々データベースに存在していてもディスコグラフィの一部やほとんどが欠けている場合がありますが、そこは我慢するかどうしても聴きたい場合購入すれば良い話なので不満は言わないつもりです。

また、多くの楽曲に歌詞が登録されていて簡単に見れるのも嬉しいです。歌詞は読みたくても普段読まないので。

また、Spotifyは似たような音楽、リスナーが被る音楽を関連付けているため、ここで音楽を聴いているとSpotifyが自分の好みに合いそうなものを教えてくれ、これが探求心の強いリスナーには大きなプラスになっているはずです。

インターネット接続があまり良くなくても他の作業ができるような通信速度であれば音楽が問題なく聴けるのも良いですし、オフラインでも保存した音楽なら再生できるという機能もありがたいです。

私が日本で生活していてインターネットがないという環境に置かれることはあまりありませんが、Wi-Fiのない場所にいてデータ通信を節約したい、インターネットが使えない飛行機に乗る、などの場面で重宝します。

この機能のおかげでSpotifyが常に使えることになるので、生活と音楽が切り離せない私のようなリスナーには嬉しい限りです。

私にとってのデメリットは以下の通りです。

  • 普遍的な名前のアーティストを探すときに見つけにくい
  • 音楽を追加しすぎると「何を聴こうかなー」と考えながらアーティスト一覧をスクロールするときに見にくいので大変
  • CD購入やダウンロード購入に比べてアーティストに入るお金が少ないので申し訳ない

現在はノートパソコンを開くと自動的にSpotifyが起動するようにしていて、音楽を常に流しています。もちろん携帯にもSpotifyアプリを入れています。

定額という条件を最大限に活用するために、暇な時間にインターネットで音楽レビューサイトを読みながら気になるものを片っ端からSpotifyに追加しています。

また、家にはこれまでに買ったレコードガイドが何冊もあるので、それを頼りにさらに音楽を追加しています。

レコードガイドは読むだけでも楽しいですが、やはり気になるものは聴きたくなります。しかし聴くには買わないといけない、というのが今までの状況でした。

しかしここに定額音楽ストリーミング配信サービスが登場したことで、今ではレコードガイドに掲載された大量の作品が好きなだけ試聴できます。この二者は非常に相性が良いに違いないと思いました。

リスナーとして、一消費者として私がこれからどのように商品としての音楽と向き合っていくかについて少し。

今後Spotifyで配信されている音楽のCDは基本買わない方針になっていくと思いますが、一生聴きたいような大切なもの、Spotifyで聴けない作品は今まで通りCD、または場合によってデジタルミュージック形式で個別に購入していくつもりです。

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